『諦める』は元々仏教用語で『諦観』から来てるそうです。あらゆる手を尽くして全て調べ上げてその上で『諦める=手放す』それを“諦観”と言っていたそうです。
この国が衰退している一つに『社会が一度落ちたらチャンスがない』のがあると思います。勿論、正当な意味です。起業が失敗したり廃業や倒産したり、受験でもそう
そういう風潮ですよね!世界でみてもこれだけ治安がよく社会が安定してるのにチャンスがないですよね。アメリカは移民の国で昔からそういうチャンスはある国。
昨今知られてる様に、人種差別、暴力、犯罪などどこでも起きるが、本当にその気になれば例えば高齢者でも大学で学びたければ機会を与えられるし学位ももらえる。移民の人間でもハリウッドスターになれる。そこで成功するか失敗するか、別としてそういう機会をくれる国ですよね、会社を破産してもまた機会をもらえるし、それが当たり前の国。だから国民性として活気がありエネルギッシュな民族ですよね、アメリカのそういう所を学ばないで取り入れないで、今日まできたから・・・
勿論、それだけ取り入れたらいいって話ではないですが。
ちょっと前までは、草食男子、悟り系男子・・・などマスコミの言葉に翻弄されてましたが更に加速してる様な気がします。街中の若いカップルなんかみてると・・・よく言えば男女平等だろうし女の子と仲良く、平和な光景(*´ω`*) そしてそういう子はお洒落でマニキュアしてる男の子もいるしまさに美形ですよね平和だからいいじゃん!って思うかもしれないですが・・・何かに挑戦する、挑むとか、無縁なんでしょうね!
戦後昭和の日本を支えた、ソニーの盛田昭夫、井深大の両名や、ホンダの本田宗一郎や松下電器産業の創業者、松下幸之助など錚々たる面々はモノがない時代から世の中が豊かになるモノを生み出して偉業を成し遂げました。その中で葛藤や挑戦や挫折は沢山あったと思います。
そういう面々はこれから出て来ない、出にくい時代なんだろうなと思います。満たされてると言えば満たされてるし成熟した日本と言えばそうでしょう。でも何か時代が変わる時新しい価値観が生まれて台頭していくのが世の常です。
若い人が挑戦してるのならそれを認める寛容する、応援する、職場の先輩、会社の社長
会社の上司が増える事を期待したいですね。
昔みたいに、もう国家は国民を助けない、時代になりましたから!