Thoroughbred Aftercare and Welfare(TAW) の設立をご尽力いただきありがとうございます。日本の競馬社会をけん引してきた日本中央競馬会が動いてくれた事は大きいです。昔から日本の馬は年間約8000頭近く生まれてJRAに登録が約800頭、そこからレースに出れるのは10頭前後、そしてレースで優勝するのは1頭のみ(現在は7000頭位らしいですが)だからこそ重賞レースそして世界の大会で優勝するのは凄い事なんです。でも引退したら~
引退したら誘導馬(レース場に入場する時先導する馬)とか乗馬用ならまだいい方で遊園地や公園などで再就職先になるとか、そして地域のお祭りに出たりしてるんです
そして上記以外だと研究用に回される。でも・・・
殆どの馬は引退馬は・・・食用になったり行方が知れずなんです。
日本で一番の組織、JRAが動いてやって動いてくれた事はメチャクチャ大きいです。
有名騎手や引退した調教師など世間に対して『声を大にして引退馬』の話をしてくれてます。
【解説】
【オーナー】が馬を購入して【預託】するんです厩舎関係に、調教師や厩務員が『預かって育ててレースで勝つ』為に調教するんです。勝てばいいです!厩務員も調教師も厩舎もオーナーも有名になります、賞金もメチャクチャあがります。競馬に詳しくない人でも『シンボリルドルフ』『オグリキャップ』『ディープインパクト』『ハルウララ』(馬名)知ってる人はいるんじゃないでしょうか?でもそれ以外のサラブレッドはどこにいくんでしょうか?誰の記憶にも残らないんでしょうか?
いままで殆ど引退馬に関して注目される事がありませんでした。
昨今、犬や猫に対する動物愛護とか法改正などの観点から注目されています。そして馬も注目されてきました。馬が好きな僕からすると嬉しい限りです。ホント嬉しいです。
僕の場合はシンボリルドルフですね!きっかけはリアルタイムで観戦してませんが
岡部さん(元騎手)の書いた本でこの馬の話がありました。ずっと騎乗していたからでしょうが、頭のいい馬だそうです。岡部騎手はシンボリルドルフとコンビ組むとき
第四コーナーに来るまでムチ入れないそうです。殆どの騎手は第四コーナーで加速する為にムチを入れるそうですが、シンボリルドルフの場合『見せムチ』と書いてまして
第四コーナーでシンボリルドルフにムチを見せるだけで加速したそうです。
3度しか負けてないなんてすごいですよね!『皇帝シンボリルドルフ』と
言われる由縁です。
JRA 2013年CM 【The LEGEND】【カッコいい】
JRA CM 夢の第11レース 2分バージョン
皇帝もきっと天国で喜んでると思います
そして世間の皆様、馬券を買うのもいいですが競馬もいいですが!
乗馬の世界にも引退馬を扱う養老牧場などありますので注目してくれると嬉しいです。