〇知ってる事共有したくて
昔、読んだ浜辺先生の本で救急救命の内容が書いてあった。
精神科の先生の見解で『死にたい』って言葉の裏に2通りあって
1,“Cry for HELP”つまり助けて欲しくて泣いてる状態(車に飛び込む、毒を飲む等)
2,ビルから落ちたり、ガソリン被ったりの衝動
2通りの状態があり、2の方が大変危険だそうですエネルギー衝動が大きいからで
1の方だと運ばれてきてもまた社会復帰が早いそうです
(個人的には両方ビビります)
〇印象的な話
あとひと昔前のドラマの影響で『自殺企図』のシーンで風呂場で手首を切って亡くなるシーンの影響か?それで救急搬送されるシーンが多かったとか!
橈骨動脈と尺骨動脈のこの2つが腕にはあります、これ腕のほぼ中心にある動脈で指の神経を動かす為に血液や神経通す為の動脈でこれを損傷すると、救命センターに運ばれて運よく繋がっても下手したら一生指が動かなくなるそうです。つまり上辺だけ切っても意味ないそうで『肝っ玉婦長』さんにご縁があると搬送先で思い切りバカにされる事になるとか(そこだけかな?)その位大した事はなく精神科の先生も少し安心すると?
人体はよく出来ています感心しました。実際に絶命狙うなら、腕を皮一枚になる位に切ったら危険でそうなる可能性がデカいそうです。ホントよく出来ています
あまりにもこういう話が報道で多くてこの手の本を読みだしたら色んな知識が増えた
記憶がおぼろげながら人間の急所?な場所は
3、動脈(特に首の刺傷)
4、名前忘れたけどクビの付け根下にある背骨の中にある大動脈神経
3はみんなしっ得tると思います、首、大腿部の内側、腕の内側などに走る動脈
4は脳に向かって血液や神経走る根幹的な経路
3は日常的に事故や事件で聞きますが4は車の事故や圧迫(地震の倒壊と衝撃)されて破壊されると致命的に案るそうです。
〇心肺蘇生
昨今、自動車教習所でもやるそうですが僕も自発的に消防署で普通救命講習以前受けました。肋骨の中心部(心臓の位置はほぼ中心らしいです)を圧迫して心肺蘇生する方法。これ周囲に『心肺停止』状態の人がいたら即、開始した方が救命率あがるそうです。最近だと人工呼吸をやらなくてもいいそうですね(宗教上、衛生上の観点から)
【手順】(僕が習った当時の手順)
成人男性、女性の場合(仰向けにした状態)
5、肩など叩いて声掛けと鼻に手を当てて呼吸してるかの有無(反応の有無)
6、口腔内の確認(気道確保する為に顎を上げる)
7、眼球の瞳孔確認(目を確認して瞳孔の状態)
8、人工呼吸開始
a、人工呼吸・相手の鼻をつまんで2回空気を入れる相手の胸辺り確認しながら
b、胸部圧迫により心肺蘇生(1分間に120回のペース)
これ8までやったら救急隊がくるまでやり続けて、大体何分くらいやっていたか救急隊に報告して引き継いで終わる。医者でもないのに?って思う方もいるかもしれないがやらないよりやった方が断然救命率があがるらしいです。少なくとも現場(げんじょう・と救急隊の場合読む)に来た救急隊には感謝されるでしょう、周囲の人に勇気を称賛されるでしょう、子どもからはヒーロー扱い受けるでしょう。
『ドリンカー曲線』て言葉があって5分経過すると救命率が25%位まで低下するそうです。大体都内で救急車が到着するのが5分から10分前後。つまり発見して行動に移してからの勝負なんですね。人工呼吸も家族や近い関係ならまだしも心肺停止が女性の場合嫌がられたり救命後に社会復帰後助けたのが見知らぬ男なら『殴られる』かもしれません。でも亡くなるより良いと思う。まぁ人工呼吸をやらなくてもいいそうですので即行動に移せそうですね(やった方が早いのかもしれませんが?)
勇気がいる事思います、僕もその場面に遭遇したら行動できるか分かりません。
でもこういうきっかけがあったのは『人命救助』の経験あるからなんですね。その時はとっさに行動したからですが、後々考えさせられました。その話は機会があればしたいと思います。こんな僕でも色々経験させてもらってるんです。