なんかね?人生経過してくとこうも『垢ぬけてく』ってこんなもんなのか?と思います。若い時は人生に対してこうしたい、こうなりたい、こう学びたいとそれらが達成できなくても出来ても・・・仕事に対する価値観、世の中、友人知人などに対して~ふっと軽くなるんですねぇ~諦観みたいな境地。諦めというジメジメした感情ではなくてね~さっぱりと次に向かいますかぁ!みたいな(笑)
勿論、心に傷はありますよ(ない大人なんていないでしょう)でもね前に進まないといかんやろう!と。でもね下記のキャラクターの精神は持っていたいですね。
映画『ボーダーライン』のアレハンドロ(ベネチオ・デルトロ)
映画『インサイダー』のローウェル・バーグマン(アル・パチーノ)
映画『ヒート』のニール・マッコリー(ロバート・デニーロ)
映画『ヒート』のヴィンセント・ハナ(アル・パチーノ)
みんな好きなキャラクターです。どこか己の信念の為にぶつかるし葛藤するし闘う
そして共通してるのは『人間臭さ』なんですよ。実際の社会でもういう事してると組織からも人間関係でも阻害される事でしょう、もっとスマートに生きないとってね!
アレハンドロは殺し屋だしローウェル・バーグマンは報道関係者、ニール・マッコリーも殺し屋だしヴィンセント・ハナはロス市警だし大友はヤクザ・・・
みんなどこか泥臭さあるんですよねこういう人が輝いて見えるのは社会がどんどん新しい価値観が出てきて『シーラカンスみたいに過去の産物』になってるんでしょうか?
こういう人物にも社会はスポットライトを照らして欲しい、ものです!
映画インサイダーの一番好きな場面で自社内の仲間を説得するシーンです。
ある取材内容を報道するかしないかの議論で、ローウェル・バーグマンが言うセリフ
『お前らはビジネスマンか?ニュースマン(報道の人間)か?』と問うシーンがありここに報道に命を掛ける男の葛藤が秘められてます。この映画実話だそうです。現在ローウェル・バーグマンは南カリフォルニア大学で『マスメディア学』の教鞭をとってるとか?ホント勇気ある人がいるんですね!
日本にもこういう人が出てきてほしいですね、内部告発した人を保護しない日本政府には癖癖してるからどうしようもないし、スパイ防止法すらないから厳しいとは思いますが?