今まで調理はしてこなかった
厳密に言うと学生時代と社会人なりたての頃少し簡単な調理していた位
ご飯炊く、みそ汁、パスタ、肉を焼く・・・
そんなもんだ!(その位大抵のひとはやってるでしょう)
調理はほぼやらない(やってこなかったに等しい)
美食家でもなんでもないどこにでもいる人の知識程度だった
でも
仕事として
それが某ホテルの裏方業務でシェフの身近にいるようになってから
『調理に対する意識の変化』が起きた
あれ?これはなんでこんな感じに焼きあがるのだろう?
あれ?これは何の素材だ?
あれ?この素材をこう調理したら、こんな風に変わるのか・・・・👀が点
になるとはこのことだ
料理?素材に対する知識はあった
この素材は身体いい、こういう効果がある、とかの程度
この店は旨いとかまぁまぁだったとか💦
三國清三さんの本を買ってしまった(笑)
三國さんと帝国ホテル村上総料理長の存在位は知っていた位
YouTubeでみて本屋で見て知っていた程度
この本もひと言で言うと三國さんの “立身出世物語”
そのもので!そのに至るまでの葛藤や苦労も沢山書いてある。
シェフの世界は料理人の世界は『こういう感じなんだ』をヒシヒシと伝わる本です
調理に対する考え方、哲学とでもいうんでしょうか!知らない世界観だったから
余計に感銘受けました
『あぁ凄い』
その一言です。昔中国やフランスの王朝や宮廷の人達が『専属料理人』を重宝する理由が分かった(気がする)
現在みたいに娯楽が無かった時代、まぁ世界のトップにいる人は
そこまで娯楽も限られるでしょうが
こんな素材が、あんな素材が料理人の手に掛かれば『こう変化していく』
食の演出家ですよね!まさに!
新しい発見をする度に『料理人に対する』リスペクトがものすごく生まれました
最近料理系のYouTubeもよく見るようになった(笑)
以前の僕なら、昔の僕なら『考えもしなかった世界観』
まだまだ人生学びの旅は続きます